すまいとくらしのセカンドオピニオン すまいの窓口

2017.04.26行ってきました!「ときめき片づけ教室」
住まいを片づけて、人生までときめかせましょう♪

ぽかぽかとした陽ざしが気持ちよく、吹く風があたたかく感じられる日も増え、だんだんと春めいてきましたね。気持ちも軽くなって、早くお出掛けしたいな、なんてうずうずしていませんか?私は先日、ひと足先に「ちょっと早い春の特別教室」に出掛けてきました。

2月25日にオープンした「すまいとくらしのセカンドオピニオン すまいの窓口」が開いた教室で、「ときめき片づけ教室」と「すまいのお金、ホントのところ」の2つがテーマ。どちらもかなり気になるタイトルですよね。ということで、まずは「ときめき片づけ教室」についてご紹介します。

スタートの春に、住まいをすっきりお片づけ

「ときめき片づけ教室」は、こんまり流ときめき整理収納法(こんまりメソッド)で大人気の近藤麻理恵さんが顧問を務める「日本ときめき片づけ協会」の理事をされている高山喜代美さんを講師に迎え、この春にぜひ試したい“ときめき片づけ”を伝授してもらいました。春は新たなスタートの季節!気持ちはもちろん、家の中もすっきりと片づけて、新しい生活を気持ちよく始めたいですよね。

“ときめき片づけ”のポイントは3つ!

この3つが鉄則です。でもせっかく片づけても数週間で元通り、という経験をされている方も多いですよね。そこでリバウンドしないための片づけ5ステップを伝授していただきました。

リバウンドしない“ときめき片づけ”5ステップ!!

(1)理想の暮らしを考えましょう!

本当はどんな暮らしをしたいのか、映像が浮かぶぐらい具体的に考えてください。実現できるかどうかではなくて、本当にしたい暮らしを思い描くことが大事です。それが片づけを進めていくモチベーションになります。

(2)モノを見極めましょう!

自分がときめくモノを選びます。ときめくとは、好き!うれしい!ワクワク!幸せ!きらめく!ほっとする!などの感覚です。この時、周りの声や反応は一切気にしないでください。自分のときめきの感覚を大事にして選んでくださいね。
見極める時のコツは、同じカテゴリーのものはいっぺんに見極めること。そして見極めを進める順番は、衣類→本→書類→小物→思い出 が基本です。選びやすいものから始めてときめき感度を上げていくと、迷うことが少なくなります。

(3)適正量を認識しましょう!

持ち物の総量を把握してください。その数にときめいているかも判断してください。多い少ないに正解はありません。自分がその数にしっくりときているかが大切です。おすすめは、ちょっと心細いかな?と感じるくらいの数です。例えば、紙袋であれば大中小1枚ずつにしてみる。意外に困ることはないと気付くのでは。

(4)モノの定位置を決めましょう!

モノの住所を決めてしまってください。なんとなく置くと、なんとなくのモノがそこに集まってきます。これが散らかる原因です。ときめきで残したモノのお家を決めてあげるつもりでやると上手くいきます。収納のコツは同じカテゴリーのモノは近くに収めることです。例えば、靴下なら夏用も冬用もスポーツ用もすべてひとまとめにしてみる。使い勝手が悪かったら変更すれば良いのです。

(5)使ったら戻しましょう!

(4)で全てのモノの住所を決めると、使ったら戻すことがやりやすくなります。戻しやすい収納を工夫してみましょう。

大切なのは片づけ後!片づけで人生が変わる!?

高山さん曰く、片づけることが最終目的ではなく、片づけた後にどう生きていくかこそが大切!だそうです。ときめき片づけをすると人生までときめくそうですよ!

片づけで一つ一つ自分が大事にしたいものを選ぶことで判断力がつき、それが小さな自信につながる、探し物をすることがなくなるので、無駄な時間がなく有意義に過ごせるなど、いいことがいっぱいです。

実際に高山さんは片づけをして、ものの見方や考え方が変わり、人との出会いも増えたからこそ今があるそうです。ぜひみなさんも春の新たなスタートに向けて、片づけをしてみませんか!